不詳
1565年(永禄8年)8月6日
正木
文之進
伯耆国江美城の城主、蜂塚義光の家老役として登場する人物。
江美十七夜物語(江府町報収録)にのみ登場する架空の人物と考えられるが、宇佐木隼人正がモデルになっていると推測される。
1565年(永禄8年)8月6日、毛利方の総攻撃を受けると江美城の落城を悟った蜂塚義光の指示により江美城に火を掛けている。
蜂塚義光が自刃すると主君の後を追い、焼け落ちる江美城に消えたと物語は結んでいる。
陰徳太平記などでは毛利方の総攻撃に数日耐えているが、江美十七夜物語では総攻撃から同日の内に落城しているため没した日時が若干早くなっている。
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