【 伯耆古城図録(境港市篇)更新 】外江城
2022/02/03
【 伯耆古城図録(境港市篇)更新 】外江城
萩藩閥閲録では天正年間、奈佐日本介が外江村に逗留し練兵(恐らく水軍)を行ったとしています。
往時はまだ弓浜半島が存在しておらず、中海に浮かぶ小島のひとつであったと思われますが、陰徳太平記では永禄年間より毛利方の雲伯の主要な軍港として出雲国の福良山とセットで度々登場します。
残念ながら城跡の候補と考える推定地の全てに遺構は見られず、字名から痕跡を辿ることも難しい城跡となっています。
(鳥取県境港市外江町、鳥取県境港市渡町、鳥取県境港市芝町)