境港市に所在したと伝わる古城跡

鳥取県境港市花町

鳥取藩内に置かれた砲台場のひとつ。

鳥取県境港市竹内町

亀井秀綱の家臣であった武良内匠頭の居城。主君を裏切り毛利方の杉原盛重へと内通する。

鳥取県境港市佐斐神町

米子空港ビル前の駐車場周辺が推定地。戦前、戦後の度重なる改変により消滅。

鳥取県境港市外江町

中海と日本海を結ぶ海路の監視や防衛を担った港湾城砦で奈佐日本之介が逗留したと伝える。

 

上道村御番所

鳥取県境港市上道町

江戸時代の早くから上道村に置かれた番所とされる。口碑には通源公の頃の番所とする。

伯耆志の上道村の条に御番所跡として「村の北に在り。土人口碑に通源公の時の番所なりと云えり」とある。

寺趾の項には「村の東南に在り。五輪塔を建つ。東光寺の廃地と云えり。伝詳ならず」ともある。

 

境村東御番所

鳥取県境港市入船町

境村に置かれた番所のひとつ。弘化年間に置かれたことから新番所とも。

伯耆志の境村の条、御番所の項に「東西二所に在り。東なるは弘化中置く所なり。故に新番所と呼ぶ。番士各一人、米子組これを務む」とある。

同じく大炮の項には「村中御番所の前岸に台を設けて二挺を置く」としており、東西何れかに2挺か、それぞれ1挺ずつとするかは不明。

 

境村西御番所

鳥取県境港市浜ノ町

境村に置かれた軍式上番所のひとつ。境村舟番所とも呼称される。

伯耆志の境村の条に御番所として「東西二所に在り」とのみで特に詳細の記述は見えない。

 

浜目舟番所

鳥取県境港市新屋町

中浜村に置かれた軍式上番所のひとつ。1643年(寛永20年)、境村に置かれたとある。

浜之目御番所とも呼ばれ、1861年(文久元年)、小原定常が勤務とある。

 

新屋御本陣

鳥取県境港市新屋町

要人の宿舎として提供されたことに由来すると推測される。

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