萩名城
鳥取県西伯郡南部町萩名
伯耆志では萩名村の条に「村に傍いたる山に空堀の形あり。尼子の臣在城せしと。他の伝なし」とし、尼子方の武将の居城と伝わる。
網平砦
鳥取県西伯郡南部町朝金
伯耆志では網平村の条に「村の東南に岡山ありて空堀の形を存す。また石窟あり」とし、空堀を備えた城砦と伝わる。石窟の所在も記述に見えることから古墳を転用した可能性も。縄平村とする記述も見える。
上鴨部城
鳥取県西伯郡南部町能竹
詳細不明。
鎌倉山城
鳥取県西伯郡南部町東上
伯耆闘戦記などに登場する。笹畑鎌倉山城とも呼ばれる。
赤牛城
鳥取県西伯郡南部町下中谷あごうじ
正保国絵図の地名に赤牛と記される。元来は「あかうじ」であったが転訛して「あごうじ」にとなった説と寺名に因む説が見える。
賀祥城
鳥取県西伯郡南部町下中谷
山名氏の部下、堅田安芸守義泰の居城。白山神社を再建。賀祥村郷村帳に「村より西の方に古城跡あり。城主知らず」とある。
入蔵城
鳥取県西伯郡南部町下中谷
伯耆志の入蔵村の条 城跡の項に「村の西際上ノ山と呼ぶ地あり。空堀の形あり。伝詳ならず」と古城跡の存在を記す。
伐株城
鳥取県西伯郡南部町伐株
2003年9月に鳥取県西伯郡西伯町教育委員会から伐株門田城跡発掘調査報告書が発行されている。
絹屋高固屋
鳥取県西伯郡南部町絹屋
伯耆志には絹屋小屋とある。「村の東北五町にあり。的場あり。村の南二丁に空堀を巡らすところがあり。番屋という地名もある」としている。
馬佐良砦
鳥取県西伯郡南部町馬佐良
会見町誌では馬佐良要害と記し、郭が二段、堀切が見える他は詳細不明とする。
蛇山城
鳥取県西伯郡南部町能竹
詳細不明。