【 伯耆古城図録(北栄町篇)更新 】堤屋敷

最終更新日

2022/01/26

【 伯耆古城図録(北栄町篇)更新 】堤屋敷

伯耆山田氏累代の居城と伝える堤城の城域内に所在する堤屋敷

堤城を詰城とする山田重直らの居館部と伝えますが詳細はイマイチはっきりとしません。

自衛隊編纂の「山陰古戦史」では堤城よりも戦略的に重要な施設になり得るとしていますが、これも編纂時の地形から検討されているため、往時の堤屋敷の戦略的価値が堤城を上回っていたとするかは判断の難しいところです。

小字名に「堤屋敷」とあり、北尾集落のほぼ全域が「堤屋敷遺跡」と呼ばれます。

(鳥取県東伯郡北栄町北尾)

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