【 伯耆古城図録(倉吉市篇) 】高城城

最終更新日

2022/09/29

【 伯耆古城図録(倉吉市篇) 】高城城

国府親俊の居城。

大永の五月崩れでは一戦もせずに落城したことから「唯落の城」という蔑称の方が有名な城跡です。

高城山の山頂を主郭として、山塊はもちろん南北の谷すら越えて城域に取り込む程の巨大な山塞です。

規模に対して遺構の密度はそれほど高くはありませんが、城域の範囲だけを見れば伯耆手間要害に匹敵する広さを誇ります。

南側(市道福谷線の脇道)からは主郭に続く登山道が整備されているので比較的楽に踏破できる山城です。

(鳥取県倉吉市福富、同福積、同上福田、同沢谷、同服部 他)

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