【 伯耆古城図録(倉吉市篇) 】打吹城備前丸

最終更新日

2023/01/08

【 伯耆古城図録(倉吉市篇) 】打吹城備前丸

打吹城の本丸から西側へ約36メートル下がった場所に所在したと伝える二ノ丸です。

伯耆民談記には城名を築城主に因んだものではなく、1585年(天正13年)頃に八橋城の城主であった南条元信が倉吉へと移り、当城に居住したことに因んだものとしています。

小鴨丸と同様に凡その規模が記されていますが、こちらも戦時中の「ち号演習」の影響を受けていることが判っています。

(鳥取県倉吉市仲ノ町)

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