伯耆古城紹介&武将列伝更新
【 伯耆古城図録(米子市篇)更新 ※加筆修正 】飯山城
伯耆米子城の興りとされる城砦です。江戸時代に描かれた古絵図と同様の形で石垣などが残っています。
短期間で毛利氏と尼子氏が奪い合い、城主とされる山名氏や事件の経緯について諸説見えます。
毛利氏に与した伯耆山名氏。大永の五月崩れから約40年後、尼子氏から飯山城を取り返します。
山名秀之が飯山城を取り返した翌年、山中幸盛に唆され謀反した上、ちゃっかり飯山城も奪います。
山名之茲が吉川元春に討伐されて暫く平穏でしたが再び反乱勃発。字面的に山名之茲の略字で同一人物?
今回も首謀者は山中幸盛さん。(2回目)
郷土誌に登場。略歴が山名之玄と同内容のため山名之茲を写し間違えた可能性大。
今回も首謀者はやっぱり山中幸盛さん。(3回目)
略歴は山名之玄と同じく尼子方に与した人物。伯耆民談記に見える山名之秀(山名之玄と同一人物)を写し間違えた空想上の人物と推定され、首謀者は不明ながら恐らく山中幸盛さん。