武将列伝帖
あおき かげゆ
青木勘解由
【氏】不明【姓】不明【名】青木【通称】勘解由【諱】不明
別 名
－
出 身
不明
官 途
勘解由使
所 属
伯耆山名氏⇒尼子氏
生 年
不明
没 年
不明
- 列 伝 -
伯耆国青木城の城主。
伯耆闘戦記、伯耆合戦記、天満鎌倉山合戦記では浅野實光の家臣。
郷土史では村内（青木村）会来山の城主と記述に見え、青木神社の造営では尼子晴久の命を受け米銭を寄付とある。
尼子氏に所属する以前は倉吉久米城の城主、山名氏に仕えている。
雲州の押さえとして当地に陣屋が置かれると青木村に居住し、武蔵七党、青木武蔵守の裔としている。（尚徳の歴史と文化財）
伯耆志 住吉村の条
萩名に至る坂上に青木塚といいて天万城敗将の墓と云伝う。伯耆合戦記に青木某あれば妄説を附会せるなるべし。
伯耆闘戦記などでは鎌倉山合戦で毛利方の戸田安房守と戦い戦死とされている。
伯耆志では住吉村から萩名村へ続く道中に青木塚と呼ばれる古墓が所在するとしているが、祀られる青木某は伯耆合戦記に於ける創作に因んでいるものであろうとしている。